郡内織物の産地〔郡内地域織物協同組合〕おすすめ
職人ネット ふじやま織
郡内地域 織物協同組合 |
山梨県の東部地域は古くから「郡内」と呼ばれ、有名な郡内織―甲斐絹―のふるさととして知られています。富士の雪融け水で染められた織物には、独特の光沢があり、色彩が変化する海のかげろうに似て見えることから「海気(かいき)」と謂われ、後に「甲斐絹(かいき)」と書かれるようになりました。甲斐絹の伝統は、現在「甲州織」として継承され、その豪華さや美しさは洋服の裏地、座布団地、ネクタイやバッグ、洋傘地などに脈々と受け継がれています。 |
---|---|
富士吉田 織物協同組合 |
霊峰富士の北麓に位置する「富士吉田市」は、東京から80分でアクセスでき、清々しい空気と緑の大自然、輝く陽光、澄んだ湧水に満ちあふれた、海抜800メートルの高原都市です。 恵まれた自然で織りなす富士吉田織物は、細番手・先染・ジャカード扱いを特徴とし、伝統の技に磨きをかけ、最新技術を駆使し、製品作りに夢を育み大自然の心を織り込んでいます。 |
西桂 織物工業協同組合 |
人口約5,000人の町で80%近くが森林で占めており、豊富で良質な水資源に恵まれています。古くから基幹産業として織物業が盛んであり、近年においては健康指向に乗りミネラルウォーターの供給が急成長しています。 |
谷村 織物工業協同組合 |
都留の織物:時代とともに織物産業も「郡内縞グンナイジマ」⇒「海気カイキ」⇒「甲斐絹カイキ」⇒「八端織ハッタンオリ」⇒「甲州織コウシュウオリ」と変わってきました。現在の技術を残しつつ新たに高品質の製品を提供し、より豊かな生活を営むお手伝いをしています。 |
上野原 織物工業協同組合 |
明治、大正、昭和を通じて織物の街として盛況を呈し、生経一本甲斐絹、人絹交織甲斐絹、双人甲斐絹等軽品目を生産し、大衆向として 歓迎されてきた。平成に入り、国際競争力の影響を受け機業は減少したが、伝統ある知識と技術をもって優れた製品(主にネクタイ、座布団地)を生産しています。 |