活動報告report

文大図書館談話室にて展示会に向けての打ち合わせ 2015.04.19「Weave」活動内容

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文大図書館にて、5月下旬の展示会に向けての打ち合わせを実施しました。出席者〔学生:太田・小西・佐々木・加藤/後援者:三木・蔦木・小林〕
・コミュニケーションHallでの展示内容についての確認 ・展示会イベントまでの工程 ・借り出し品展示、作品展示、パネル展示、ワークショップコーナー、来場者へのプレゼント品等

手織り教室  「Weave」活動内容

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大月織物協同組合では、織物会館3Fにて「手織り教室」を実施しており、地元の子供(小・中・高校生)や熱心な中高年の一般を対象に「伝統」を守り「織物を後世に伝える」という趣旨で長年活動しています。この郡内織物を地元だけででなく日本中に広めていきたいと言う目標のもと、指導の先生方が張り切っております。これは私たち「Weave 織 -ori-」のプロジェクトチ−ムの最終目的でもあります。


大月織物会館にてプレゼン 2015.02.17  「Weave」活動内容

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大月織物会館にて「郡内織物PRイベント」のプレゼンテーションを実施。出席者:谷村織物協同組合事務局長太田氏、大月織物協同組合事務局長三木氏、ツタキ織物専務蔦木氏、手織り教室代表清水氏他ボランティア協力者及びプロジェクト研究「Weave」立ち上げ構成メンバー。終日有意義な議論がなされ、PRイベントの実施予定日、イベント内容、展示内容などの概要が決定された。


都留文科大学社会学科プロジェクト研究「Weave」検討会

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検討会に於いて決まったこと
・目標:都留文科大学生の郡内織者に対しての認知、興味・関心の喚起を目標とする。また全国各地から入学した学生によって構成されている都留文科大学の特色により、その知人や家族への一層の広がりが期待できる。 ・主催:都留文科大学社会学科プロジェクト研究「Weave」チーム ・対象:都留文科大学生
・イベント内容:都留文科大学構内のフリースペース等における織物製品の展示や手織りの実演、体験、アンケート実施。パネル展示だけでなく興味を持ちやすいような実物展示に力を入れる。
・展示内容:郡内織物の工程や歴史等の説明パネル・手織りの機械や実物の製品展示・手織りの体験ブース・アンケートの実施、投稿企画・当プロジェクトや関係各位のチラシなど配布。


都留文科大学社会学科プロジェクト研究「Weave」立ち上げ 2015.01.22

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都留文科大学の社会学科科目「プロジェクト研究」において、私たちは郡内織物について現状や内実を知るために調査を実施してきました。江戸時代より織物産業によって栄えてきた郡内地方が今日においては、機械工業の発展や外国製品の流入によって、そのかつての姿は影を潜めている。そのため大半が同地域に居住する都留文科大学生にも認知度は低いといえます。そういった社会的背景の中で伝統的な郡内織物を広め後世に伝え、産業の振興を図るためには、これまであまり織物に触れることのなかった世代の意見を積極的に取り入れ、交流していく必要があると思います。文大生たちに織物の存在に対して興味を持ってもらう1つのきっかけづくりとして、手織りや織物製品に触れ合える機会の提供を目指すものです。


出発点と活動の始まり 2013.07.30〜

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・私たちの活動の始まり
・2013.08.12 有限会社カシワギ視察
 富士吉田市の織物会社の1つ有限会社カシワギさんを訪問した。工場や機械の視察、見学のほか直売店などを案内して頂く。基本的な織物製作の工程や製品の種類、富士吉田市内の織物会社の現状などを確認した。
・2013.12.25 富士吉田織物協同組合訪問
 富士吉田市は今この郡内で比較的大きな織物産地である。理事長勝俣氏、事務局長渡辺氏に聞き取りを行い現状や組合加入の企業数などの統計データを確認、調査した。また「道の駅富士吉田」に地元企業の織物製品が置かれているほか富士吉田市民俗資料館には織物に関するこれまでの歴史についての展示などもあり合わせて訪問した。
・2014.07.29 大月織物協同組合訪問
 大月市の郡内織の調査の為大月織物協同組合を訪問した。大月観光案内所に置かれたお土産品の手織り製品を確認したほか、事務局長三木氏より聞き取りを行い資料の確認なども行った。また大月織物会館には「手織り教室」も開かれておりその視察や出来上がった各製品、作成設備などの確認を行った。
・2014.07.30 谷村織物協同組合訪問
 三木氏の紹介により都留市商工会議所を訪れ、谷村織物協同組合事務局長太田氏より聞き取りを行った。同じ郡内地方でも各市により現状に差があることなどを確認できた。また中央道SAやPAに販売ブースがあることや、市内「ふるさと会館」にも同様に売店があることなどを。ふるさと会館はその訪問も行った。またかつて織物の中心地だったため旧問屋跡の商家資料館があり、そこも併せて訪問した。
・2014.10.24、25 都留市工業交流展参加
 太田市の紹介を受け都留市工業交流展へ参加。谷村織物工業組合のブースを訪問した。大月手織り教室より清水氏らが出張教室を行っておりWeaveメンバーも体験やお手伝いを行った。機械織りと違う手織りの工程や苦労を聞くとともにその把握に努めた。また、来訪者に対する案内なども行った。
・2014.11.01 大月産業まつり訪問
 三木氏の紹介により大月産業まつりの織物についてのテントを訪問した。出張手織り教室で小さい子供たちに織物を教える活動を手伝ったほか、大月市内の織物会社の皆様を三木氏より紹介いただいた。ツタキ織物蔦木氏、タカヤマ山川氏など。


都留文科大学社会学科
プロジェクト研究「Weave」

都留文科大学 社会学科 内
及び下記協力組織内にて活動
〒401-0011
山梨県大月市駒橋1丁目2−27

TEL 0554-22-1668
大月織物協同組合内
代表幹事 太田 裕也